コラム|JAHRA(ジャーラ)は人と地球に優しい「健康・省エネ住宅」を広く普及するため、
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コラム

Vol.01 室内空気環境に疎い健康志向の人々

2019年11月26日

社会問題となっていたシックハウスの健康被害の防ぐために1997~2002年に厚生労働省では室内濃度指針値を定め2003年の国土交通省では建築基準改正した。

その内、ホルムアルデヒドは建築面積に応じて規制がかかり、クロルピリホスは全面使用禁止になった。

その甲斐あってか、95年位から騒ぎ出したシックハウスの相談件数は減少したが、ゼロにはならなかった。

2013年に住宅内の気密断熱の強化に関する規定が定まり、シックハウス相談件数が一旦収まりつつあったものが、これを機に室内換気の不足からか再度上昇している。


化学物質を使用しないで物を作ることは、時間的にもコスト的にも今の現代ではなかなか難しい。
しかし、その影響を最小限にする食い止める術はないものだろうか?


ヒトが1日のなかの3/4を室内で過ごしている。
しかも大人は1日20kgもの空気を吸っている。
大人の方が1日に食べる量をせいぜい2kg程度と考えると、空気は10倍も吸っている。
それなのに、化粧品、飲み物、野菜や衣服はオーガニックや無農薬などと気をつけていても、空気に気を配る人は現状は非常に数が少ないのが今の日本の現状だ。

見えないものに対し、理解し難い、選ぶ事が出来ない。
このような事が現状の事態を重要視しない理由なのかもしれない。

人は、空気に色が付いていたら、室内の空気環境も気をつけるようになるのだろうか?
知らないという世の中の危機的状況に、今こそ警鐘を鳴らす時である。

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